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J-GLOBAL ID：201502205044909341   整理番号：15A1270254

二層式低騒音舗装の骨材飛散評価手法の検討

著者 (2件)： 峰岸順一 (東京都土木技術支援・人材育成セ) ,  橋本喜正 (東京都土木技術支援・人材育成セ)
資料名： 東京都土木技術支援・人材育成センター年報  (Annual Report. Civil Engineering Support & Training Center, Tokyo Metropolitan Government)
巻： 2015  ページ： 23-28  発行年： 2015年10月01日 
JST資料番号： G0614A  ISSN： 1884-040X  資料種別： 年次報告 (Y)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 東京都は,2005(平成17)年度から,表層厚さ7cmの二層式低騒音舗装の本格的施工を実施してきた。これまでの破損実態調査から,二層式低騒音舗装の破損は,骨材飛散によるものが大半であり,破損実態を把握するには,骨材飛散の程度を把握することが最重要である。今まで,骨材飛散の把握には,目視による実態調査を行ってきたが,評価者により評価が異なり,破損の度合いの判定が難しかった。今回,路面性状自動測定車を用いて,横断プロファイル測定による骨材飛散体積から求める「骨材飛散量」と,隣り合う測点の高さの差から求める「路面のきめ深さ」の指標について検討した。調査箇所は,都内環状7号線の二層式低騒音舗装施工箇所23地点を選定し,ひび割れ,わだち掘れ,平たん性,IRI,骨材飛散量,路面のきめ深さ,目視による破損実態調査,および舗装路面騒音計測車両によるタイヤ/路面騒音測定を行った。

シソーラス用語： 東京都 ,  *アスファルト舗装 ,  *騒音抑制 ,  *多層 ,  状態 ,  破損 ,  *飛散 ,  路面 ,  亀裂 ,  わだち掘れ ,  平坦性 ,  騒音測定 ,  *方式 ,  交通騒音 ,  自動車 ,  計測
準シソーラス用語： *二層式低騒音舗装 ,  計測車両 ,  *骨材飛散 ,  騒音計測車両 ,  低騒音舗装 ,  破損実態 ,  *評価手法 ,  路面性状

分類 (3件)： アスファルト舗装,たわみ性舗装  (RC04040R) ,  有機質材料  (RA06030O) ,  道路交通騒音・振動  (TB01020Z)

引用文献 (3件)：

• 峰岸順一、小林一雄(2009):二層式低騒音舗装の破損実態とアスファルト性状の関係、平21.都土木技術支援・人材育成センター年報、43-64
• (社)日本道路協会(2007):舗装調査・試験法便覧、平成19年6月
• (公社)日本道路'協会(2013):舗装性能評価法、平成25年4月

タイトルに関連する用語 (4件)： 二層 ,  低騒音舗装 ,  骨材飛散 ,  評価手法