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J-GLOBAL ID：201502205046639945   整理番号：15A1051452

哺乳類の侵入成功における生活史形質の役割

The role of life history traits in mammalian invasion success

著者 (5件)： CAPELLINI Isabella (School of Biological, Biomedical and Environmental Sciences, Univ. of Hull, Cottingham Road, Hull, HU6 7RX, GBR) ,  BAKER Joanna ,  ALLEN William L. (School of Biological, Biomedical and Environmental Sciences, Univ. of Hull, Cottingham Road, Hull, HU6 7RX, GBR) ,  STREET Sally E. (School of Biological, Biomedical and Environmental Sciences, Univ. of Hull, Cottingham Road, Hull, HU6 7RX, GBR) ,  VENDITTI Chris (School of Biological Sciences, Univ. of Reading, Reading, RG6 6BX, GBR)
資料名： Ecology Letters  (Ecology Letters)
巻： 18  号： 10  ページ： 1099-1107  発行年： 2015年10月 
JST資料番号： W1157A  ISSN： 1461-023X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： なぜある生物は侵入に成功し他の生物はそれに失敗するのかは生態学における根本的な問題である。成功に対するバリアは侵入経路に沿った各段階における種のフィルタリングであると予測されている。しかし,今日までどのようにして種の形質が侵入開始の成功と関係し,ある群では大きな空間スケールに広がるかの研究はなかった。本稿では,地球規模における哺乳類の侵入の最大データセットと最近開発された系統発生比較研究法を用いて,人間の媒介が種が侵入する機会に対してバイアスをあたえ,長い繁殖ライフスパンをもつ高生産性哺乳類がより遠くまで侵入するのではないかを示した。引き続いて,繁殖生産が増加するとともに,高侵入効果がそれらの確立と広がり段階の両方において成功と関係する。このような高生産性は集団成長と侵入成功を支持し,各侵入段階において種をフィルタリングするバリアは前進的に繁殖力を増加させた。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *生態学 ,  *哺乳類 ,  *生物相互作用 ,  生息場所 ,  障害物 ,  フィルタリング ,  形質発現 ,  空間分布 ,  全球規模 ,  系統発生 ,  人間 ,  バイアス ,  繁殖行動 ,  生殖能力 ,  外来種 ,  コロニー
準シソーラス用語： データセット ,  個体群統計学 ,  高生産性 ,  *侵入 ,  人為的影響 ,  生活史 ,  比較研究法 ,  理論モデル

分類 (2件)： 生態学一般  (EE01010I) ,  動物学一般  (EJ01010X)

タイトルに関連する用語 (6件)： 哺乳類 ,  侵入 ,  成功 ,  生活史 ,  形質 ,  役割