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J-GLOBAL ID：201502205047054533   整理番号：15A1263463

永久的な散乱体を用いた浦安市の土壌液状化による変形の推測

Estimating deformation due to soil liquefaction in Urayasu city, Japan using permanent scatterers

著者 (2件)： ELGHARBAWI Tamer (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  TAMURA Masayuki (Kyoto Univ., Kyoto, JPN)
資料名： ISPRS Journal of Photogrammetry and Remote Sensing (International Society for Photogrammetry and Remote Sensing)  (ISPRS Journal of Photogrammetry and Remote Sensing (International Society for Photogrammetry and Remote Sensing))
巻： 109  ページ： 152-164  発行年： 2015年11月 
JST資料番号： H0048A  ISSN： 0924-2716  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 日本では,複数の都市が2011年東北地方太平洋沖地震の大規模な振動に関連して発生した土壌の液状化現象による深刻な損害に耐えた。土壌液状化の変形の測定は,影響を受けた地域での信号コヒーレンスの全損失が主な理由で,簡単な作業ではなかった。本論文は,干渉合成開口レーダー技術を使用して,土壌液状化に関連した変形を推定する方式を提示した。永久的散乱体技術を使って損傷を受けた地域の信頼性の高い画素を識別するために,地震発生時の干渉計記録の一時的記録装置を使用した。次に,地震前の平均速度とDEMの誤差成分を推測し,除去した。最後に,最小二乗インバージョンと空間位相フィルタを用いて液化変形成分を識別した。合成データを用いて,提示した手法の性能をテストし,土壌の液状化の影響をシミュレートした。シミュレーション結果は,5.23mmの液化変形のRMSEを示した。これらの後に,ALOS-PALSARデータを用いて,千葉県浦安市の土壌液状化に関連した変形を推定した。提示した方式は,唯一の地震後のSAR画像を有するSAR画像アーカイブを利用して液化変形の迅速な推定を可能にした。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 千葉県 ,  土壌 ,  液状化 ,  *変形 ,  散乱体 ,  技術 ,  干渉計 ,  最小二乗法 ,  合成開口レーダ ,  画像分析
準シソーラス用語： ALOS/PALSAR ,  SAR ,  アーカイブ ,  *浦安市 ,  永久的散乱体技術 ,  最小二乗インバージョン ,  *土壌液状化 ,  東日本大震災

分類 (1件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I)

タイトルに関連する用語 (6件)： 永久 ,  散乱体 ,  浦安市 ,  土壌 ,  液状化 ,  推測