文献
J-GLOBAL ID:201502205055444162   整理番号:15A0953662

重合したイオン液体のブロック共重合体中の臭化物および水酸化物の導電率-形態の関係

Bromide and Hydroxide Conductivity-Morphology Relationships in Polymerized Ionic Liquid Block Copolymers
著者 (5件):
資料名:
巻: 48  号: 14  ページ: 4850-4862  発行年: 2015年07月28日 
JST資料番号: B0952A  ISSN: 0024-9297  CODEN: MAMOBX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
以前の研究で,臭化物と水酸化物の導電性の重合したイオン液体(PIL)のジブロック共重合体の導電率と形態を1つのPIL組成で調べたが,本研究では,PIL組成を変化させて導電率を調査した。イオン液体モノマーの(1-[(2-メタクリロイルオキシ)エチル]-3-ブチルイミダゾリウムブロミド)(MEBIm-Br)と非イオン性モノマーのメタクリル酸メチル(MMA)を材料にして,逆付加フラグメンテーション連鎖移動(RAFT)重合法により,様々な組成のジブロック共重合体であるポリ(MMA-b-MEBIm-Br)を合成した。ポリ(MMA-b-MEBIm-OH)も,臭化物伝導性ブロック共重合体のアニオン交換メタセシスにより調製した。PILのブロック共重合体においていずれのPILの組成でも,臭化物と水酸化の導電率は,同じ実験条件下でのPILホモポリマーより高かった。形態係数は,ランダムに配向した層状ドメインの最大理論的限界よりもはるかに大きく閉じ込めを示した。固有の導電率がPILホモポリマーで3~4倍に増強されるのはパーコレーション理論で説明できた。したがって形態学的因子分析とパーコレーション理論の両方は,PILドメインの閉じ込めがPILのブロック共重合体の導電性をバルク特性以上に向上させることを支持する。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
高分子固体の物理的性質 

前のページに戻る