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J-GLOBAL ID:201502205058086992   整理番号:15A1079576

石炭ずりおよび石灰を使用する粘土安定化処理-技術的影響および環境影響

Clay stabilization using coal waste and lime - Technical and environmental impacts
著者 (2件):
資料名:
巻: 116-117  ページ: 281-288  発行年: 2015年11月 
JST資料番号: B0687B  ISSN: 0169-1317  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,中間塑性粘土の安定化処理に対する石炭ずり材料の技術的および環境的効果を評価した。石炭ずりはその自然状態で,また石炭ずり灰を生成するために750°Cで焼いた後で使用した。加えて,消石灰粉末を伝統的安定化剤として適用した。アッターベルグ限界試験,膨潤と共に乾燥した飽和状態でのCalifornia bearing ratio(CBR)試験および一軸圧縮強さ試験を実施した。養生期間中の土壌構造変化をX線回折と走査電子顕微鏡(SEM)試験を使用して分析した。環境問題に関して,重金属濃度に関する様々な研究試料から得られた浸出液を分析するために毒性特性浸出手順(TCLP)試験を実施した。CBR試験および圧縮強さ試験に基づいて,石炭ずり粉末とその灰の添加はある程度地耐力を向上させる。しかしながら,これらの添加物と石灰の組合せは,特に飽和状態で相当高い圧縮強さとCBRをもたらした。X線回折とSEM分析の結果は,添加物を加えた後の土壌構造における大きな変化を示した。土壌の初期構造は多孔質で薄片状であるが,石炭ずりと石灰の組合せを用いて処理した後は固体のコヒーレント構造へと変換した。石炭ずりとその灰を含む安定化試料の重金属濃度は有害物質に対して決められた規制レベルよりも少なく,最低必要条件をきっちりと満足している。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
地盤改良,土質安定処理  ,  ずり山,堆積場  ,  炭鉱,石炭資源 

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