文献
J-GLOBAL ID:201502205061580980   整理番号:15A0487738

フェロセンマンニッヒ塩基のルテニウム錯体:DNA/BSA相互作用とA549細胞株に対する細胞毒性

Ruthenium complexes of ferrocene mannich bases: DNA/BSA interactions and cytotoxicity against A549 cell line
著者 (5件):
資料名:
巻: 305  ページ: 1-10  発行年: 2015年06月01日 
JST資料番号: D0721B  ISSN: 1010-6030  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
二種類のルテニウム錯体,ML3とMLL′2は,M=Ru(III)/Ru(II),L=フェロセニルアミノ酸マンニッヒ塩基複合体とL′=1,10-フェナントロリンの場合で合成を行い,分光法で特性化した。フェロセニル配位子とそのルテニウム錯体を定常状態の蛍光消光法,紫外可視分光とDNA粘度法を使ってDNAとBSA(ウシ血清アルブミン)との相互作用を検討した。DNAの結合研究(Kb=104-106M-1)から得られた高い結合定数はA549ヒト肺がん細胞(MTT分析を用いた)により錯体の生体外細胞毒性分析を容易にした。得られたIC50値(46μM-422μMの範囲内)はフェイスIIの臨床実験下の現在,既知のルテニウム錯体NAMI-Aのものよりも低く,種々癌細胞株に対してIC50値が550μM-750μMの範囲にあった。この錯体とA549 細胞との相互作用をアクリジンオレンジ(AO)/臭化エチジウム(EB)の二重染色法を使って更に精査すると,細胞死状態としてアポトーシスを示した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遷移金属錯体一般  ,  腫ようの薬物療法 
物質索引 (5件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る