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J-GLOBAL ID:201502205110035358   整理番号:15A0793742

制御したCO2の海底下放出に対する表面堆積物中微生物のアンモニア酸化活性の反応

Response of the ammonia oxidation activity of microorganisms in surface sediment to a controlled sub-seabed release of CO2
著者 (11件):
資料名:
巻: 38  ページ: 162-170  発行年: 2015年07月 
JST資料番号: W2325A  ISSN: 1750-5836  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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地中隔離からの海底下CO2漏洩のアンモニア酸化微生物プロセスへの影響をフィールドで研究した。堆積物サンプルを,制御した海底下CO<sub>2</sub>放出の前,間,および後に,CO<sub>2</sub>源からの距離の異なる4ゾーン(震央,25m,75m,および450m)で採取した。底生微生物ATPレベルへのCO<sub>2</sub>放出の影響を,アンモニア酸化速度および細菌と古細菌amoA遺伝子と転写産物の量,さらに,亜硝酸酸化剤(nirS)とanommoxヒドラジン酸化還元酵素(hzo)遺伝子と転写産物の量と比較した。測定に影響する主要ファクタは,季節性であった:微小な差異がCO<sub>2</sub>で影響されたゾーン(震央と25mの距離)で検出された。これには,鉱物の溶解の結果としてのアンモニアアベイラビリティの増加とリンクした,CO<sub>2</sub>放出後37日でのアンモニア酸化の若干の増加を含んでいる。本研究で使用したスケール(<1日あたり1トン)のCO<sub>2</sub>漏洩は,海岸堆積物内のアンモニア酸化に極めて小さい影響しか与えなかった。しかし,5%のCO<sub>2</sub>を含む海水は,アンモニア酸化速度を確かに低下させた。このことは,堆積物の緩和容量とリンクした。貯留CO<sub>2</sub>の海底下漏洩のアンモニア酸化への影響はCO<sub>2</sub>放出のスケールおよび堆積物タイプに依存することを示唆した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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