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J-GLOBAL ID:201502205119392315   整理番号:15A1184875

自己修復性ナノファイバ強化高分子複合材料 2)層間剥離/剥離と接着および粘着性

Self-healing Nanofiber-Reinforced Polymer Composites. 2. Delamination/Debonding and Adhesive and Cohesive Properties
著者 (6件):
資料名:
巻:号: 35  ページ: 19555-19561  発行年: 2015年09月09日 
JST資料番号: W2329A  ISSN: 1944-8244  CODEN: AAMICK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本検討では,コア中に修復剤を有するコア-シェル型ナノファイバマットを基材へ接着し,その接着エネルギーを,試料のブリスタ試験と続く長期の繰返し曲げを使って測定した。特に,接着と層間剥離に及ぼす自己修復特徴の影響を,純品と,損傷したそして修復したナノファイバマットを比較して念入りに調べた。接着および層間剥離の差異をこの比較によって明らかにし,複合材料の自己修復効果の解明を可能にした。その結果,長期繰返し曲げ疲労後,自己修復複合材料ナノファイバマットは,修復されそして二層間の界面で接着エネルギーを均等に10%だけ増加した,ことを明らかにした。これは,ポリジメチルシロキサン(PDMS)重合反応を可能にする,ナノファイバコアから樹脂モノマと架橋剤の放出に由来していた。しかし,固体基材への自己修復ナノファイバマットの接着エネルギーは,例え純品試料の接着エネルギーが凝集エネルギーを超えていても,この方法では修復されなかった。
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分類 (6件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ゴム・プラスチック材料  ,  強化プラスチックの成形  ,  その他の紡糸・製糸  ,  その他の成形  ,  有機けい素化合物  ,  橋かけ剤とその触媒 

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