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J-GLOBAL ID:201502205126292806   整理番号:15A0908283

浄水スラッジ-フライアッシュ入り軽量気泡ジオポリマの単位体積重量,強度,微細構造

Unit weight, strength and microstructure of a water treatment sludge-fly ash lightweight cellular geopolymer
著者 (6件):
資料名:
巻: 94  ページ: 807-816  発行年: 2015年09月30日 
JST資料番号: T0560A  ISSN: 0950-0618  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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水処理スラッジ-フライアッシュ入り軽量気泡ジオポリマ(WTS-FA LCG)を検討し,結合材にポルトランドセメントを使用しないグリーンな工事や建材への転換を図った。タイ首都水道局BangKhen水処理場からのWTSと,タイ電発局MaeMoh発電所からのFA等の副産廃棄物2種を骨材やプレカーサとして利用した。使用した液体アルカリ活性剤(L)はケイ酸ナトリウム溶液(Na2SiO3)と,水酸ナトリウム溶液(NaOH)の混合とした。65°Cに熱したLCGの単位体積重量や強度について,色々な影響因子により調べ論じたものである。検討した影響因子は空気量(Ac),液体アルカリ活性剤(L)量,Na2SiO3/NaOH等の混合成分,加熱時間,養生時間からなる。走査型電子顕微鏡(SEM)解析で,影響因子が単位体積重量や強度に及ぼす役割を調べた。最高強度を得るためNa2SiO3/NaOH,加熱期間,空気量を全部調べ,液体限界(LL)状態のL量がLCG造りに適することを確認した。L>LLでLCGは単位体積重量が著しく減るが,激烈な強度低下があるのでL>LLでのLCG造りは経済的でない。L=LLでのAc付加は単位体積重量減に適切で,強度低下も最少であることが判明した。色々な空気量においてL=LLでの最大強度は,Na2SiO3/NaOHが80:20で加熱72時間であることが確認できた。96から120時間の長期加熱は含水量低下を起こし微細亀裂や強度低下の原因となった。WTSはLCG開発に有望な置換骨材となること,従来は埋立てした廃棄材が貴重な資源として持続して使えることを示唆した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
分類
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モルタル,コンクリート 

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