文献
J-GLOBAL ID:201502205126328843   整理番号:15A1350127

ZIF-8におけるn-ペンタン/イソペンタンの吸着および分離特性

Adsorption and separation properties of n-pentane/isopentane on ZIF-8
著者 (6件):
資料名:
巻: 156  号: P2  ページ: 472-479  発行年: 2015年12月17日 
JST資料番号: T0428B  ISSN: 1383-5866  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
吸着プロセスの設計に対し,吸着平衡および動力学データは必須である。本研究では,ゼオライトイミダゾール骨格材料(ZIF-8)上にてn-ペンタン/イソペンタンの吸着等温線を,重量測定系により,圧力範囲0~9.7kPaにおいて308,343および373Kにて測定した。303Kおよび9.7kPaにおけるその平衡吸着能力は,n-ペンタンに対し0.2504gg-1,そしてイソペンタンに対しては0.1439gg-1であった。その吸着等温線をフィッティングさせるため,Langmuirモデルを使用した。そしてn-ペンタン/イソペンタンの吸着動力学を,圧力範囲0~69.9kPa,308Kにて研究した。そのデータは,線形駆動力モデル(LDF)モデルにより,良好に合致した。そのn-ペンタンの吸着速度定数は,0.0019~0.0326s-1であり,これは,0.0007~0.0036s-1のイソペンタンのそれよりもより高い。ZIF-8におけるn-ペンタン/イソペンタンの吸着選択率は,その分圧7kPaにおける,343K,363Kおよび393Kにて,その2成分ブレークスル実験の測定により,対比された。吸着温度が363Kである時,ZIF-8におけるn-ペンタン/イソペンタンの吸着選択率は,最大55に達した。5Aモレキュラーシーブと比較して,ZIF-8におけるn-ペンタン脱着のピーク温度は,361Kであった。しかしながら,5Aモレキュラーシーブ上では,392Kおよび443Kであった。このように,ZIF-8は,低温にて,イソペンタン分子と比較し,n-ペンタンに対しより選択的,即ち優先的吸着をする,ことを示した。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
吸着,イオン交換 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る