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J-GLOBAL ID：201502205131125764   整理番号：15A0860694

一酸化窒素自動酸化における反応段階

Reaction Steps in Nitrogen Monoxide Autoxidation

著者 (1件)： KISSNER Reinhard (Lab. of Inorganic Chemistry, Dep. of Chemistry and Applied Biosciences, ETH Zuerich, Zuerich, CHE)
資料名： Advances in Inorganic Chemistry  (Advances in Inorganic Chemistry)
巻： 67  ページ： 335-354  発行年： 2015年 
JST資料番号： A0370A  ISSN： 0898-8838  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 一酸化窒素自動酸化は200年以上もの間研究されてきた化学反応である。これは,極めて小さく明らかに単純な分子に関する反応機構の解明がいかに困難であるかの事例を提供している。この複雑さは今日までに同定されてきた驚くべき数の窒素-酸素化合物によって生じる。この背景が予測可能な経路の迷路をもたらす。著者らはEPRスペクトロスコピーによって窒素と二酸素の気相混合物が反応する際に痕跡量のペルオキシ様ラジカルを見いだした。120K以下の温度におけるガラス状炭化水素中で同様の研究を試みたところ,このラジカルを再び検出するのは極めて困難であったが,驚いたことに,新しい色付き中間体がこの反応過程の後期に現れることを見いだした。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *一酸化窒素 ,  *自動酸化 ,  気相反応 ,  *大気化学 ,  液相反応 ,  反応機構 ,  反応経路 ,  反応中間体 ,  熱化学反応 ,  ラジカル ,  ペルオキシド ,  ESR【磁気共鳴】
準シソーラス用語： ペルオキシラジカル

分類 (3件)： 非金属化合物  (CD01070R) ,  無触媒反応一般  (CB06040N) ,  対流圏・成層圏の地球化学  (DD01020P)

タイトルに関連する用語 (3件)： 一酸化窒素 ,  自動酸化 ,  段階