文献
J-GLOBAL ID:201502205155177455   整理番号:15A1220183

5052アルミニウム合金細径丸棒を用いた摩擦圧接継手の組織と機械的性質

著者 (4件):
資料名:
巻: 65  号: 10  ページ: 485-491  発行年: 2015年10月30日 
JST資料番号: F0772A  ISSN: 0451-5994  CODEN: KEIKA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
近年,機器や構造物の小型・軽量化が進み,摩擦圧接の対象も細径素材の接合に関する研究も必要であるが,細径丸棒を用いた接合の研究報告は無い。そこで本研究では細径素材を用いたアルミニウム合金摩擦圧接継手の組織および機械的性質に及ぼす接合条件の影響と素材径の異なる場合の違いについて検討を行った。得られた結論を以下に示す。1)素材に関係なく,接合界面の組織形態は類似していた。2)接合界面近傍の固定側で測定した最高到達温度は,太径継手で高い値を示し,軸方向の温度差も小さくなった。3)軟化域の幅は,固定側に比較して回転側で狭くなり,細径継手でその差は大きくなった。4)引張り強さは,細径継手で最大値209MPa,継手効率79%であったが,太径継手で最大値243MPa,継手効率90%を示した。5)試験片の破断モードは,細径継手では接合界面近傍の熱影響部であり,太径継手の高回転数条件ではネッキングを伴った接合面を横切る破断であった。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
溶接性,溶接性試験  ,  変態組織,加工組織  ,  機械的性質 
引用文献 (17件):
  • 1) S. K. Singh, K. Chattopadhyay, G. Phanikumar and P. Dutta: Acta Mater., 73 (2014), 177–185.
  • 2) 時末 光,加藤数良:軽金属,52 (2002), 378–383.
  • 3) 例えば,奥山和己:摩擦接合,10-2(2011), 8–13.
  • 4) 例えば,木村真晃,白神和也,日下正広,海津浩一:日本機械学会論文集,80(2014), 1–16.
  • 5) 例えば,野本光輝,加藤数良,時末 光:摩擦接合,13-1(2014), 49–54.
もっと見る

前のページに戻る