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J-GLOBAL ID:201502205162029046   整理番号:15A1207312

単一または多発病変を伴う原発性肝細胞癌のiTRAQベース定量的プロテオミクスによる比較分析

Comparative analysis of primary hepatocellular carcinoma with single and multiple lesions by iTRAQ-based quantitative proteomics
著者 (29件):
資料名:
巻: 128  ページ: 262-271  発行年: 2015年10月14日 
JST資料番号: T0073A  ISSN: 1874-3919  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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臨床において,異なる腫瘍数をもつ肝細胞癌(HCC)患者の手術後の治療結果と予後は,非常に異なる。そこで著者らは,iTRAQベース定量的プロテオミクス法により,単一および多発病変を伴う原発性HCCの包括的プロテオームプロフィールを系統的に比較した。非がん組織と比較して,多発病変HCC組織(MCグループ),および単一病変HCC組織(SCグループ)では,それぞれ330および107のタンパク質が調節不全であった。MCグループの調節不全タンパク質は,UBCシグナル伝達経路とNFκBシグナル伝達経路に集中していたが,SCグループの調節不全タンパク質は,ERKシグナル伝達経路とNFκBシグナル伝達経路に集中していた。これらの調節不全タンパク質の中で,HSD17B13は,MCグループでダウンレギュレーションされ,HK2は,SCグループでアップレギュレーションされていた。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  消化器の腫よう 
タイトルに関連する用語 (5件):
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