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J-GLOBAL ID：201502205172302174   整理番号：15A0861559

自然な状態での顔検出に関する概説:過去,現在,未来

A survey on face detection in the wild: Past, present and future

著者 (3件)： ZAFEIRIOU Stefanos (Visual Information Processing, Dep. of Computing, Imperial Coll. London, Room: 375, Floor: 3, Huxley Building, South ...) ,  ZHANG Cha (Microsoft Res., Microsoft Corp., One Microsoft Way, Redmond, WA 98052-6399, USA) ,  ZHANG Zhengyou (Microsoft Res., Microsoft Corp., One Microsoft Way, Redmond, WA 98052-6399, USA)
資料名： Computer Vision and Image Understanding  (Computer Vision and Image Understanding)
巻： 138  ページ： 1-24  発行年： 2015年09月 
JST資料番号： W0185A  ISSN： 1077-3142  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 顔検出はオブジェクトとしての顔の困難な性質のためだけでなく,第1ステップとして顔検出の適用を必要とする無数のアプリケーションのために,コンピュータビジョンの文献では最も研究されているトピックの1つである。過去15年間,インターネットを介して拘束されない撮影条件(いわゆる”自然な状態”)の利用可能性,公的に利用できるベンチマークを開発するコミュニティによってなされた成果,またロバストなコンピュータビジョンアルゴリズムの開発における進展のために著しい進歩がなされてきた。本論文では,将来性のあるViola-Jones顔検出器の方法論を発端に,実世界顔検出手法での最近の進歩を概説した。それら手法は大まかに2つの一般的な方式に分類される。すなわち,主にブースティングに基づく方法あるいは深層ニューラルネットワークの適用によって学習された剛体テンプレートと,その部品によって顔を記述する変形可能モデルである。最後に簡単に調べた2,3のさらなる成功した方法に加えて,代表的な方法を詳細に述べるだろう。さらに,顔検出アルゴリズムの評価用に使われる主なデータベースや,最近のベンチマークに関する取組みを概説し,顔検出の将来を論じた。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 検出 ,  *物体認識 ,  *コンピュータビジョン ,  *画像分析 ,  機械学習 ,  ニューラルネットワーク ,  剛体 ,  評価基準 ,  評価試験 ,  画像データベース
準シソーラス用語： テンプレート【型】 ,  ブースティング ,  *顔検出 ,  顔認識

分類 (2件)： パターン認識  (JE07000S) ,  図形・画像処理一般  (JE04010I)

タイトルに関連する用語 (2件)： 顔検出 ,  未来