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J-GLOBAL ID:201502205174501638   整理番号:15A1020765

香辛性作物の特性を利用した耕地管理技術の開発

著者 (1件):
資料名:
巻:ページ: 7-9  発行年: 2015年06月 
JST資料番号: L8238A  ISSN: 1883-7999  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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香辛性作物(ネギやトウガラシ)は,病害虫の忌避効果が認められて,作物生産における共生作物としての利用が注目されている。しかし,組み合わせに関して,病害虫の忌避効果や有効な作物の種類について不明な点が多い。本研究ではナス科植物を用いて,作物と香辛性作物との混植が生育および病害虫の発生におよぼす影響を解明し,有効な耕地管理技術の開発を目的とした。供試作物にミニトマト,ナスの自根苗を用い,香辛性作物のネギ,トウガラシの幼植物体と混植した。調査は,各区10株を用い,生育,果実収量,品質,病害虫の発生状況について,混植後から果実収穫期まで経時的に慣行栽培区と比較して行った。結果,ミニトマトで,果実収量,正常果ともネギ混植区が高く,トウガラシ区が低かった。病害虫発生は,混植区が両方とも低かった。ナスで,果実収量,正常果とも混植区が高く,病害虫はトウガラシ混植区が低かった。これらから,ミニトマト,ナスと混植する香辛性作物の組み合わせによって,生育の促進,果実収量および品質の向上,病害虫発生の抑制に効果がある可能性が示唆された。
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分類 (3件):
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野菜  ,  作物栽培一般  ,  栽培的防除 
タイトルに関連する用語 (3件):
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