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J-GLOBAL ID:201502205176589699   整理番号:15A1223069

新規ベンゼンチオール誘導体を用いる銀ナノ粒子の迅速合成: 陽イオン界面活性剤の添加効果

Facile Synthesis of Silver Nanoparticles Using a Novel Benzenethiol Derivative: Addition Effect of Cationic Surfactants
著者 (4件):
資料名:
巻: 13  ページ: 440-444 (J-STAGE)  発行年: 2015年 
JST資料番号: U0016A  ISSN: 1348-0391  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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セチルトリメチルアンモニウムクロリド(CTAC)あるいはセチルトリメチルアンモニウムブロミド(CTAB)のような陽イオン界面活性剤の存在下,還元剤として(4,6-ジメトキシ-1,3,5-トリアジン-2-イル)-4-メルカプトベンゾエート(TBSH)を用いる,銀ナノ粒子(AgNp)の新しい調製法を提示した。CTAC存在下のAgNpの生成量及び安定性を,CTAB系と比較した。CTACの添加は,AgNp生成に重要な役割をした。調製した直後のAgNpの光学的性質をUV-vis,FTIR,及びX線光電子分光法(XPS)を用いて調べた。調製した直後のAgNpの透過型電子顕微鏡(TEM)イメージは,平均サイズ,30nmのAgNpのモルフォロジーを示した。FTIRスペクトルのCTAC濃度依存性から,TBSHの固く密なネットワークとAgNp上にかぶさったCTACの結合が,AgNpのサイズと形に大きく影響することが示された。また,CTACの臨界ミセル濃度(cmc~0.6mM)以下でのgauche配座異性体の増加,cmcでと,cmc以上でのtransの配座異性体の存在が示された。この結果にもとづき,AgNpの分子構造モデル及び安定性を提示した。(翻訳著者抄録)
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分類 (4件):
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コロイド化学一般  ,  その他の洗浄剤  ,  脂肪族アミン・イミン・第四アンモニウム・インモニウム  ,  芳香族単環チオール 
物質索引 (3件):
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