抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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近代社会では様々な製品が精密化されているが,ガラス製品も例外ではない。特に電子部材用途の場合,ガラス基板の反り品質が重要で,用途に応じて様々な方法で評価される。その中でも一般的な平置きの反りについて,ガラス寸法拡大効果を調査した。材料力学を考慮した代数幾何的手法を適用したところ,実際のガラスの寸法拡大効果を定性的かつ定量的に説明できた。この結果,有限要素法等の数値シミュレーションに比べてはるかに少ない労力で,様々な条件の寸法拡大効果が計算できるようになり,現象理解による反り抑制方針や品質管理指針を立てられるようになった。(著者抄録)