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J-GLOBAL ID：201502205181057220   整理番号：15A1239924

鋼構造建築物の耐震余裕度と耐火被覆量の関係-遺伝的アルゴリズムを用いた必要耐火被覆量の最適化-

RELATIONSHIPS BETWEEN FIRE PROOFING MATERIAL VOLUME AND SEISMIC STRUCTURAL RESISTANT MARGINS FOR STEEL BUILDINGS-Optimization for required fire proofing material volume using genetic algorithm-

著者 (2件)： 尾崎文宣 (名古屋大 大学院環境学研究科) ,  濱口賢蔵 (名古屋大 工)
資料名： 日本建築学会構造系論文集  (Journal of Structural and Construction Engineering (Transactions of AIJ))
号： 717  ページ： 1811-1819  発行年： 2015年11月30日 
JST資料番号： F0393B  ISSN： 1340-4202  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 鋼架構の耐震設計で付与される保有水平耐力の余裕度と必要耐火被覆量の関係について,遺伝的アルゴリズム(GA)を用いた必要耐火被覆量の最適化を検討した。AIJ指針に基づき,各部材の崩壊温度を算出した。用途別に5種類の火災荷重を設定した火災区画において,換気支配型もしくは燃料支配型の盛期火災が発生するものとして火災区画温度を算定した。AIJ指針の1次元差分法の熱伝導解析を用いて必要耐火被覆量を算定した。GAを用い,必要耐火被覆量が最小となる場合の耐火壁と無耐火壁の位置,すなわち,火災区画の大きさの最適化を行った。平面架構全体の必要耐火被覆量が世代数や解析回数にあまり影響を受けないことを確認した。

シソーラス用語： *鋼構造 ,  耐震設計 ,  建築物 ,  *耐火被覆 ,  遺伝的アルゴリズム ,  壁 ,  耐火構造 ,  区画火災 ,  最適化 ,  *耐火設計 ,  学協会 ,  耐震性 ,  安全性
準シソーラス用語： 耐火壁 ,  日本建築学会 ,  耐震余裕度

分類 (2件)： 火災  (RA02020B) ,  金属構造  (RA04050W)

タイトルに関連する用語 (6件)： 鋼構造建築物 ,  耐震 ,  余裕度 ,  耐火被覆 ,  遺伝的アルゴリズム ,  最適化