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J-GLOBAL ID：201502205189924829   整理番号：15A1367209

化学ルーピング燃焼の為の流動化NiO/Ce-γAl₂O₃酸素キャリア

Fluidizable NiO/Ce-γAl₂O₃ Oxygen Carrier for Chemical Looping Combustion

著者 (5件)： MOHAMED Shamseldin A. (King Fahd Univ. Petroleum & Minerals, Dhahran, SAU) ,  QUDDUS Mohammad R. (Univ. Western Ontario, Ontario, CAN) ,  RAZZAK Shaikh A. (King Fahd Univ. Petroleum & Minerals, Dhahran, SAU) ,  HOSSAIN Mohammad M. (King Fahd Univ. Petroleum & Minerals, Dhahran, SAU) ,  DE LASA Hugo I. (Univ. Western Ontario, Ontario, CAN)
資料名： Energy & Fuels  (Energy & Fuels)
巻： 29  号： 9-10  ページ： 6095-6103  発行年： 2015年09月 
JST資料番号： E0805B  ISSN： 0887-0624  CODEN： ENFUEM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 化石燃料から生じる二酸化炭素が世界の人為温室効果ガスの約57%を占め,この対策として化学ルーピング燃焼(CLC)は大きな可能性を持っている。本稿は逐次金属添加を用いた湿式法で調製したNiO/Ce-γアルミナ酸素キャリア(OC)に与えるセリウム修飾の効果を研究した。このOCの還元特性を反復温度プログラム酸化/還元サイクルによって評価した。セリウム添加によってNiO/γアルミナにおける酸化ニッケルの還元率77wt%が94wt%に増加し,またサイクル安定性も増加させた。この還元性の維持は主に凝集の不在と還元性が高い酸化ニッケル種の形成に由来した。このOCのEDXが担体上への均一なニッケル分散を示した。このOCを燃料としメタン,再酸化に空気を用いた流動層反応器で評価した。XRDが反応前後においてOCのニッケル粒子の結晶構造が変わらないことを示し,反復CLCサイクルにおけるNiO/Ce-γアルミナの安定した特性を示した。

シソーラス用語： 燃焼過程 ,  *キャリア ,  *酸化ニッケル ,  *セリウム ,  *γアルミナ ,  TPR【触媒】 ,  酸化 ,  触媒反応 ,  *製品品質 ,  *キャラクタリゼーション ,  *還元性 ,  *製品開発 ,  触媒調製 ,  酸化還元反応 ,  *繰返し試験 ,  性能 ,  *性能評価 ,  金属-担体相互作用 ,  エネルギー分散X線分光分析 ,  流動層反応器 ,  粒子 ,  結晶構造 ,  X線回折 ,  添加物効果 ,  アルカン
準シソーラス用語： 化学ルーピング ,  燃焼プロセス ,  *酸素キャリア ,  温度プログラム還元 ,  温度プログラム酸化 ,  *還元特性 ,  酸化還元 ,  *サイクル試験 ,  サイクル性能 ,  担体相互作用【触媒】 ,  EDX分析 ,  金属粒子 ,  XRD分析

分類 (2件)： 燃焼一般  (XE04010W) ,  環境問題  (SA01020V)

物質索引 (1件)： メタン

タイトルに関連する用語 (6件)： 化学 ,  燃焼 ,  流動化 ,  Ce ,  Al2O3 ,  酸素キャリア