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J-GLOBAL ID:201502205191588038   整理番号:15A0837577

(Y2O3+Al2O3)添加(ZrB2-SiC-B4C)複合材料の常圧焼結

Pressureless sintering of (ZrB2-SiC-B4C) composites with (Y2O3 +Al2O3) additions
著者 (5件):
資料名:
巻: 52  ページ: 55-65  発行年: 2015年09月 
JST資料番号: H0059B  ISSN: 0263-4368  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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(Y2O3+Al2O3)添加(ZrB2-SiC-B4C)複合材料の,常圧焼結挙動を検討した。SiC,B4Cおよび(Y2O3+Al2O3)のvol%を,それぞれ(26,24,および16)から(5,4および5)に変化させた。複合材料の硬度は,B4C含有量減少と共に低下する事が明らかになった。曲げ強度は,(Y2O3+Al2O3)含有量減少に伴って増加した。SiC,B4Cおよび(Y2O3+Al2O3)を高容積%含む複合材料の曲げ強度は,1500°Cの温度まで顕著な低下は観察されなかった。組成の最適化を図る事によって,密度が4.64gcm-3,曲げ強度が213MPa,Vickers硬度が17.3GPaの複合材料焼結体が得られた。円錐形状は,手動成形および焼結により実現できた。複雑なイットリア-アルミナ-シリケート(YAG)層は,1700°Cの高温において本複合材料を酸化から保護する事ができた。本複合材料は,2200°Cの酸素アセチレン火炎中および2700°Cのプラズマ火炎中で良好な寸法安定性および耐熱衝撃性を示した。火炎暴露表面上で,YAGマトリックス中に埋め込まれたイットリア安定化ジルコニアの形成が確認された。本複合材料は,(ZrB2-SiC-B4C-YAG)含有溶加材を用いたガスタングステンアーク溶接(GTAW)により自己接合が可能である。溶接部の剪断強度は,複合材料母材の曲げ強度の約50%であった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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セラミック・陶磁器の製造  ,  セラミック・磁器の性質  ,  セラミック材料 
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