文献
J-GLOBAL ID:201502205204290017   整理番号:15A0761994

信州大学農学部構内における最近10年間の鳥類相について

Bird fauna observed in the campus of Faculty of Agriculture at Shinshu University from 2004 to 2013
著者 (1件):
資料名:
号: 13  ページ: 123-130  発行年: 2015年03月31日 
JST資料番号: Y0438B  ISSN: 1348-7892  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本報では,信州大学農学部構内における最近10年間(2004~2013年度)の鳥類調査データを概説する。調査は,同一ルート,同一調査者によるラインセンサス法で実施した。年間の調査頻度は,繁殖期2回(落葉広葉樹の展葉前と展葉後),越冬期2回(積雪の前と後)の計4回とした。その結果,32科70種の鳥類が確認され,内訳は留鳥36種,夏鳥21種,冬鳥13種であった。常在度の高い鳥類は,カラ類(シジュウカラ,ヤマガラ),ヒヨドリ,スズメ,ハシボソガラス,コゲラなどであった。前半5年間(x)と後半5年間(y)に大別して種ごとのデータを比較すると,両者の関係は出現頻度ではy=0.95x,確認個体数ではy=0.81xに近い回帰直線となり,ともにR2>0.8と高度に有意であった。回帰直線からの乖離で判断すると,カワラヒワ,エナガ,コムクドリなどの増加が目立つ一方,ヒヨドリ,セグロセキレイなどの減少が目立った。構内の植生環境を踏まえ,鳥類相とその変化について検討を加えた。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
個体群生態学 
タイトルに関連する用語 (1件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る