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J-GLOBAL ID：201502205205819429   整理番号：15A1027051

ビルにおいてエネルギーの柔軟性をスケジューリングするための確率モデル

A stochastic model for scheduling energy flexibility in buildings

著者 (2件)： OTTESEN Stig Odegaard (eSmart Systems and Norwegian Univ. of Sci. and Technol., Inst. for Industrial Economics and Technol. Management, NOR) ,  TOMASGARD Asgeir (Norwegian Univ. of Sci. and Technol., Inst. for Industrial Economics and Technol. Management, NOR)
資料名： Energy  (Energy)
巻： 88  ページ： 364-376  発行年： 2015年08月 
JST資料番号： H0631A  ISSN： 0360-5442  CODEN： ENEYDS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 技術開発と政治的目標のため,電力システムは著しい変化を体験しており,よりアクティブなデマンドサイドが必要とされている。この論文では,ビルにおけるエネルギーの柔軟性のためのスケジューリング過程を支援するための新しいモデルを,提案している。柔軟性のポテンシャルを増やすために,複数のエネルギーキャリア,コンバータ及び貯蔵を捕獲する,エネルギーハブの概念に基づく,統合型のエネルギーキャリア手法を選択した。更に,その柔軟的特性による負荷装置の一般的な分類化を提案している。最終的に,時間変動価格とピーク電力料金を含む,価格構造を定義している。ノルウェー大学のカレッジビルに基づくケーススタディにおいて,モデルの特性を実証している。研究は,モデルがピーク負荷を減らして,期間とエネルギーキャリアの間の価格差を活用することにより,コスト低減をできることを示している。不確実性パラメータに対処するために,2つの異なる手法の特性を例証して,議論している。ローリング地平線の決定論的計画法とローリング地平線の確率的計画法,後者は不確実性パラメータの陽のモデリングを含んでいる。限定されたケースでは,確率モデルは決定論的モデルより優れていないが,本調査結果は,幾つかの要素がこの結論に影響を及ぼすことを,指摘している。それぞれの特定の場合における,深みのある分析を推薦する。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *確率モデル ,  *エネルギー ,  *電気料金 ,  *不確実性 ,  *電力系統 ,  原価低減 ,  ピーク負荷 ,  *スケジューリング ,  モデル ,  エネルギー貯蔵 ,  エネルギー変換
準シソーラス用語： *建築物エネルギー ,  電力料金 ,  モデル不確実性 ,  電力システム ,  コスト低減 ,  決定論的モデル

分類 (1件)： 電力工学・電力事業一般  (NB01000X)

タイトルに関連する用語 (4件)： ビル ,  エネルギー ,  スケジューリング ,  確率モデル