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J-GLOBAL ID:201502205213277082   整理番号:15A1267928

貨幣金属コロールにおける配位子非イノセンス:銀のナイフエッジ

Ligand Noninnocence in Coinage Metal Corroles: A Silver Knife-Edge
著者 (8件):
資料名:
巻: 21  号: 47  ページ: 16839-16847  発行年: 2015年11月16日 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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銀β-オクタブロモ-メソトリアリールコロールが,強くサドル化したジオメトリーを示すことが見出され,銅以外の金属を含む強くサドル化したコロール錯体の最初の例を提供する。メソアリール基上の電子供与性パラ置換基の増加に応じて,銀オクタブロモコロールのSoret吸収極大も著しく赤方偏移する。これらの両方の点で,Agオクタブロモコロールは,緩やかなサドル化と置換基の影響を受けないSoret吸収極大を示す単純なAgトリアリールコロール誘導体とは異なる。これらの結果は以下のことを考慮すると合理的である。すなわち単純なAgコロールに対してはイノセンスMIII-コロール3-で表わし,Agオクタブロモコロールに対しては非イノセンスMII-コロール.2-で表わすことができる。対照的に,すべての銅コロールは非イノセンスで,一方,金コロールはイノセンスであると考えられている。金属コロール中で唯一,銀コロールはナイフエッジ上で,いわば,イノセンスと非イノセンス電子構造の間でつりあった状態と考えられ,コロール配位子の正確な性質に応じて,いずれかの方向に傾く可能性がある。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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第11族,第12族元素の錯体  ,  遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造  ,  分子の電子構造 
物質索引 (4件):
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タイトルに関連する用語 (5件):
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