文献
J-GLOBAL ID:201502205216073983   整理番号:15A0707623

Bi6S2O15コア/シェルナノワイヤの表面ビスマス空孔による光触媒性能向上

Photocatalytic performance enhanced via surface bismuth vacancy of Bi6S2O15 core/shell nanowires
著者 (5件):
資料名:
巻: 176-177  ページ: 306-314  発行年: 2015年10月 
JST資料番号: W0375A  ISSN: 0926-3373  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ワンポット水熱合成法により,表面ビスマス欠陥を有するコア/シェル構造のBi6S2O15ナノワイヤを調製した。欠陥をもつBi6S2O15ナノワイヤのUV光触媒活性は,純Bi6S2O15ナノワイヤの約4倍であった。Bi6S2O15ナノワイヤの光応答範囲は,表面ビスマス空孔により,370nmから450nmに大きく展開した。スーパーオキシドラジカル(O2-)や空孔Bi6S2O15の電子構造の大きな変化により,正孔(h+)からヒドロキシルラジカル(OH)へ,主に酸化種が移動した。表面ビスマス空孔により,伝導帯(CB)を高め,Bi6S2O15の価電子帯(VB)に,不純物状態をもたらした。CBの高い電位は,スーパーオキシドラジカル(O2-)の生成に役立ち,ヒドロキシルラジカルは,表面ビスマス空孔の導入により形成する表面水酸化ラジカル欠陥の結果である。価電子帯(VB)の広がりによる光誘起電子-正孔対の高い分離効率により,光触媒性能は向上し,価電子帯の最大値(VBM)の上昇により光応答が拡大するのは,エネルギーバンドギャップの狭小化の結果であった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
光化学反応  ,  無機化合物の物理分析 

前のページに戻る