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J-GLOBAL ID:201502205241478018   整理番号:15A0814834

砂河床大河川ROANOKE川下流のオオクチバス(MICROPTERUS SALMOIDES)密集度に対するログジャムの影響

The Influence of Logjams on Largemouth Bass (Micropterus Salmoides) Concentrations on the Lower Roanoke River, a Large Sand-Bed River
著者 (5件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 704-711  発行年: 2015年07月 
JST資料番号: T0364A  ISSN: 1535-1459  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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この研究は,沖積砂河床のRoanoke川におけるログジャム(logjam)とオオクチバス(Micropterus salmoides)との関係を調べるものである。碓の浸食,漁業および大木に関する異種の既往研究データセットを使って,ログジャム毎のオオクチバスの分布を比較した。近傍の上流ダムから研究区間の中間リーチにかけて増大し,そして川が海のレベルまで近づくと減少する砂碓量変動の頻度は,ログジャムと関係している。オオクチバスとログジャムの最大の集中は中間リーチで生じており,時間当たり110匹,km当たり21ジャムであった。オオクチバスの分布,つまり魚類バイオマス密度(gh-1)に関する他の測定結果はログジャムと同じ傾向にあり,魚類分布対ログジャムに関する良い予測子であった(対ログジャムの時間当たり魚数および密度gh-1は,それぞれR2=0.6および0.8,p=0.08および0.02)。筆者らは,成魚バスがログジャム近くに集まるのを好むのは養育の場としてのジャム利用を示すものと考える。主成分分析の結果 魚類バイオマス集中は水路地形(幅,水深および碓高度),河床粒子サイズ,碓の浸食あるいは濁りよりも,ログジャムの頻度とより多く関係している,ということを示している。この調査の結果は,北アメリカの東部大河川のオオクチバス個体数および魚類の総バイオマスの両方を維持あるいは増加させるのにログジャムは重要であるらしい,という水路内材木や漁業に関する最近の研究結果を立証している。持続的なログジャムは,生息場所として重要であり,碓を浸食する材木流入や投錨に利用できる地点があるような比較的乱れの少ない河川リーチに存在する。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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湖沼学,河川学  ,  生態系 

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