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J-GLOBAL ID：201502205248137096   整理番号：14A0922482

脂肪族アルコールと芳香族ハロゲン化合物のパラジウム-および銅-触媒クロスカップリング反応

Palladium- and Copper-Catalyzed Cross Coupling Reaction of Aliphatic Alcohols and Aryl Halides

著者 (6件)： Jin Xiaoping (Dep. of Basic Education, Zhejiang Pharmaceutical Coll., Ningbo) ,  Zhang Li (Coll. of Chemistry and Chemical Engineering, Taiyuan Univ. of Technol., Taiyuan) ,  Gao Haoqi (School of Chemical Engineering, Ningbo Univ. of Technol., Ningbo) ,  Fang Jianghua (School of Chemical Engineering, Ningbo Univ. of Technol., Ningbo) ,  Li Ruifeng (Coll. of Chemistry and Chemical Engineering, Taiyuan Univ. of Technol., Taiyuan) ,  Fang Yewen (School of Chemical Engineering, Ningbo Univ. of Technol., Ningbo)
資料名： Huaxue Jinzhan  (Huaxue Jinzhan)
巻： 25  号： 11  ページ： 1898-1905  発行年： 2013年 
JST資料番号： C2012A  ISSN： 1005-281X  CODEN： HJINEL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： アルキルアリールエーテルは,多くの天然物で医薬に関連する化合物中に存在する。パラジウム-および銅-触媒C-O結合形成反応は,その調製に対する効果的戦略になっている。本レビューでは,脂肪族アルコールのパラジウム-および銅-触媒アリール化における最近の進歩についてまとめる。バックウォルド,ハートウィグおよびベラーらのグループによってそれぞれ開発されたジ-ターシャル-ブチルビアリルフォスフィンリガンド,ジ-ターシャル-ブチルフォスフィノペンタフェニルフェロセンリガンドまたはジ-アダマンチル-置換ビピフォスリガンドの存在下で,芳香族ハロゲン化合物との様々な脂肪族アルコールのパラジウム-触媒C-Oクロスカップリングは,効率的に達成できた。銅触媒では,1,10-フェナントロリンおよびその誘導体,β-ジカルボニル化合物は,最も効率的リガンドとして役に立った。一般に,パラジウム-触媒C-Oクロスカップリング反応は,銅-触媒系と比較して,穏和な反応条件,優れた官能基互換性および広い基質範囲を示す。さらに,リガンドの選択,反応性,β-H脱離およびメカニズムを含む2つの触媒系の差について考察する。新規リガンドの設計と合成は,C-Oクロスカップリングの更なる発展のための要点である。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： 脂肪族アルコール ,  芳香族ハロゲン化合物 ,  パラジウム ,  銅 ,  触媒 ,  *交差カップリング反応 ,  C-O結合 ,  条件 ,  基
準シソーラス用語： *クロスカップリング反応 ,  反応条件 ,  官能基

分類 (1件)： 付加反応,脱離反応  (CF02030M)

タイトルに関連する用語 (6件)： 脂肪族アルコール ,  芳香族ハロゲン化合物 ,  パラジウム ,  銅 ,  触媒 ,  クロスカップリング反応