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J-GLOBAL ID:201502205271713550   整理番号:15A1379002

湿式ジェットミリング処理したSWCNTと処理しないもので強化したポリアミド6ナノ複合材料のネットワークの形成と電気的性質に及ぼす混連時間の影響に関するインピーダンス分光法による研究

Influence of kneading time on network formation and electrical properties of wet jet milling treated and untreated SWCNT reinforced polyamide 6 nanocomposites by impedance spectroscopy
著者 (4件):
資料名:
巻: 80  ページ: 18-26  発行年: 2015年12月02日 
JST資料番号: D0472B  ISSN: 0032-3861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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SWCNTで強化したポリアミド6(SWCNT/PA6)ナノ複合材料の電気的性質に及ぼす混練時間の効果についてインピーダンス分光法(IS)によって詳しく調べた。試料調製にはその場重合法を応用し,得られたままのSWCNT(AR-SWCNT)と湿式ジェットミリング処理したもの(WJM-SWCNT)をいずれも2種類の充填剤として使用した。ISの結果は,AR-SWCNT/PA6とWJM-SWCNT/PA6ナノ複合材料のいずれにおいても電気伝導率が適切な混練時間を調整することで改善されること,しかし混連時間が長くなれば誘電的性質が強まることを示した。さらに,WJM-SWCNT/PA6ナノ複合材料がAR-SWCNT/PA6より高い電気伝導率(それぞれ6.5x10-2S/mと1.9x10-2S/m)を有することを示した。この違いは,AR-SWCNTとWJM-SWCNTのネットワークの違いに帰せられる。本研究によって,CNTを素材とするポリマーナノ複合材料の電気的および誘電的な性質は混連時間を変えることで効果的に制御できること,また,より低いパーコレーション閾値(percolation threshold)を有する複合材料を調製することも適切な練り時間とCNTの形態処理によって潜在的に可能であることが示された。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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高分子固体の物理的性質 

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