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J-GLOBAL ID：201502205272961450   整理番号：15A0367594

溶融エレクトロスピニングしたPLLA/PDLAブレンド繊維の高次構造に及ぼす巻取速度の効果

Effect of the Take-Up Velocity on the Higher-Order Structure of the Melt-Electrospun PLLA/PDLA Blend Fibers

著者 (5件)： YAMAMOTO Masaki (Kyoto Inst. of Technol., Kyoto, JPN) ,  NISHIKAWA Goro (Kyoto Inst. of Technol., Kyoto, JPN) ,  AFIFI Amalina M. (Univ. Malaya, Kuala Lumpur, MYS) ,  LEE Jae-chang (Korea Res. Inst. of Chemical Technol., Ulsan, KOR) ,  YAMANE Hideki (Kyoto Inst. of Technol., Kyoto, JPN)
資料名： 繊維学会誌  (Journal of the Society of Fiber Science and Technology, Japan)
巻： 71  号： 3  ページ： 127-133  発行年： 2015年03月10日 
JST資料番号： F0278A  ISSN： 0037-9875  CODEN： SENGA5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 回転ターゲット上に収集したPLLA/PDLAブレンド溶融エレクトロスピニング繊維の高次構造およびSC(ステレオコンプレックス結晶)とHC(ホモキラル結晶)形成を研究した。巻取速度の増加に伴い,繊維直径は減少し,配向因子は増大した。繊維直径の減少と巻取速度の増大は,SCの形成を促進した。固定ターゲット上に収集した繊維は非晶質で,どの特定の方向にも分子配向を示さなかったので,静電気力による繊維の伸張は,繊維に大した分子配向を付与しなかった。一方,機械的巻取の適用による繊維の伸張は,繊維方向へ著しく分子配向させた。アニールした繊維のHCの結晶配向は,SCの結晶配向より高かった。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *エレクトロスピニング ,  *PLLA ,  ポリ乳酸 ,  *ポリマブレンド ,  構造 ,  繊維 ,  *高次構造 ,  巻取 ,  速度
準シソーラス用語： *PDLA【重合体】 ,  *巻取速度 ,  *繊維構造 ,  *溶融エレクトロスピニング

分類 (3件)： その他の紡糸・製糸  (YM03050G) ,  繊維物理  (YM02020S) ,  高分子固体の構造と形態学  (CG02022M)

タイトルに関連する用語 (8件)： 溶融 ,  エレクトロスピニング ,  PLLA ,  PDLA ,  ブレンド ,  繊維 ,  高次構造 ,  巻取速度