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J-GLOBAL ID：201502205281241982   整理番号：15A0678194

地下水循環併用型原位置バイオレメディエーションによる塩素化エチレン類の分解促進効果

EFFECTS OF IN-SITU BIOREMEDIATION WITH GROUNDWATER CIRCULATION SYSTEM ON GROUNDWATER REMEDIATION OF CHLORINATED ETHENES

著者 (4件)： 丸山裕嗣 (和歌山大学大学院 システム工学研究科) ,  江種伸之 (和歌山大学 システム工学部) ,  平田健正 (和歌山大学 システム工学部) ,  川原恵一郎 (株式会社アースソリューション)
資料名： 土木学会論文集 B1(水工学)(Web)  (Journal of Japan Society of Civil Engineers, Ser. B1 (Hydraulic Engineering) (Web))
巻： 70  号： 4  ページ： I.1117-I.1122 (J-STAGE)  発行年： 2014年 
JST資料番号： U0103B  ISSN： 2185-467X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 地下水循環併用型原位置バイオレメディエーションを適用した実対策現場における観測データを用いて,実現場スケールでの塩素化エチレン類の分解促進効果を数値計算により評価した。本技術は,薬剤を加えた地下水を注水井と揚水井を使って原位置で循環させながら地中微生物を活性化させて還元的脱塩素化により揮発性有機化合物の分解無害化を促進させる方法である。本技術により,テトラクロロエチレンで汚染された地下水の完全無害化が可能なことがわかった。また,実現場においては自然減衰の十倍から百倍,最大で数百倍の分解促進効果が期待できることが示された。

シソーラス用語： *水循環 ,  地下水 ,  *バイオレメディエーション ,  分解 ,  *地下水汚濁 ,  修理 ,  シミュレーション ,  アルケン ,  脂肪族塩素化合物 ,  オレフィン化合物
準シソーラス用語： 塩素化エチレン ,  地下水修復 ,  *地下水循環

分類 (2件)： 水質汚濁一般  (SB02010U) ,  地下水学  (DC07040Y)

物質索引 (2件)： エチレン ,  テトラクロロエチレン

タイトルに関連する用語 (8件)： 地下水 ,  循環 ,  併用 ,  バイオレメディエーション ,  塩素化 ,  エチレン類 ,  分解 ,  促進