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J-GLOBAL ID:201502205326192393   整理番号:15A1367203

低粘度のエーテル官能化ピリジニウムイオン液体による高度に選択的なCO2捕捉

Highly Selective Capture of CO2 by Ether-Functionalized Pyridinium Ionic Liquids with Low Viscosity
著者 (11件):
資料名:
巻: 29  号: 9-10  ページ: 6039-6048  発行年: 2015年09月 
JST資料番号: E0805B  ISSN: 0887-0624  CODEN: ENFUEM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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一般に天然ガスはメタンのほかに二酸化炭素等の不純物を含んでいる。現在広く使われている二酸化炭素除去技術はアミン洗浄であるが,高い溶媒の損失やエネルギー消費と言った欠点があり,一方イオン液体(IL)のガス分離への利用が関心を集めてきた。本稿は3種の低粘度エーテル官能化ピリジニウムイオン液体[EnPy][NTf2]を合成し,メタンからの二酸化炭素分離に使用した。官能化しない同族体に比べて官能化物はエーテル酸素原子数の増加と共に粘度が低下した。エーテルはILへの二酸化炭素溶解性にあまり影響せずメタンの溶解性を低下させた。全てのILにおける二酸化炭素/メタン選択性は温度増加と共に低下した。これ等ILのGibbs自由エネルギーを含む熱力学特性を明らかにし,二酸化炭とメタンの溶解機構を研究した。得られた結果はIL-ガス相互作用がメタン溶解で重要だが,二酸化炭素溶解はこの相互作用に加えてILの自由体積が重要なことを示した。
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分類 (3件):
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有機化学反応一般  ,  気体燃料の精製  ,  吸収 
物質索引 (1件):
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