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J-GLOBAL ID:201502205330610973   整理番号:15A1378208

FERONIA受容体キナーゼはS-アデノシルメチオニンシンテターゼと相互作用してArabidopsisにおけるS-アデノシルメチオニンの生成とエチレンの生合成を抑える

FERONIA receptor kinase interacts with S-adenosylmethionine synthetase and suppresses S-adenosylmethionine production and ethylene biosynthesis in Arabidopsis
著者 (12件):
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巻: 38  号: 12  ページ: 2566-2574  発行年: 2015年12月 
JST資料番号: W0792A  ISSN: 0140-7791  CODEN: PLCEDV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ストレスのような環境からの信号の入力は植物細胞の代謝を調節するが,詳細な機構については不明である。本論文では,細胞膜の受容体様キナーゼであるFERONIA(FER)は2種類のS-アデノシルメチオニンシンテターゼ(SAM1とSAM2)と相互作用して,S-アデノシルメチオニン(SAM)の合成では負の調節を行なうことを報告する。SAMはエチレン,ニコチアナミン,およびポリアミンの生合成経路に関与して,蛋白質とDNAのメチル化反応のためのメチル基を供給する。Arabidopsisの変異体ferは植物組織に高濃度のSAMとエチレンを含んで,矮性の表現型を示した。変異体ferにおけるそのような表現型はトランスジェニック植物におけるS-アデノシルメチオニンシンテターゼの過剰発現によりもたらされたが,sam1とsam2の二重変異体は反対の表現型を示した。著者らは,FERの受容体キナーゼは環境ストレスおよびオーキシンとBRのような植物ホルモンに反応して,SAMシンテターゼ類と相互作用してエチレンの生合成を下方調節すると提案する。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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酵素生理 

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