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J-GLOBAL ID:201502205339852589   整理番号:15A0972229

増強された界面相互作用を介してガンマ線照射ポリエチレン複合材料の構造特性を相乗的に向上させるための遊離ラジカルを捕捉するグラフェン

Graphene scavenges free radicals to synergistically enhance structural properties in a gamma-irradiated polyethylene composite through enhanced interfacial interactions
著者 (7件):
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巻: 17  号: 35  ページ: 22900-22910  発行年: 2015年09月21日 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ポリエチレン(PE)ナノ複合材料にガンマ線を照射する曝露においてその場で遊離ラジカルを捕捉するための特異な戦略を提示した。超高分子量PEと直鎖状低密度PE(PEB)のブレンドおよびそれらのグラフェン(GPEB)とのナノ複合材料を,生体医療インプラント用材料を開発するために溶融混合により作製した。微細構造と機械的性質に及ぼすガンマ線照射の影響を系統的に調査した。ニートブレンドおよびナノ複合体を,PEとグラフェンシート間の界面接着を改善するためにガンマ線照射に供した。構造および熱キャラクタリゼーションは,照射が架橋を誘導してポリマーブレンドの結晶性を増加することを明らかにした。グラフェンの存在は,照射においてポリマーマトリックスと充填材間の架橋を介して結晶性を向上した。グラフェンは遊離ラジカルを捕捉することを,電子常磁性共鳴分光法により確認した。グラフェン含有ポリマー複合材料の照射は,照射または単独PEBへのグラフェン添加と比較して,弾性率と硬度の最大の増加をもたらした。本研究は,照射中のポリマーマトリックスにおけるグラフェンの役割に新洞察を提供し,照射されたグラフェン-ポリマー複合材料は,生体医療インプラントにおいて関節表面として用いる有望材料を出現させる可能性があることを示唆した。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
分類
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有機化合物のEPR  ,  炭素とその化合物 

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