文献

J-GLOBAL ID：201502205348587278   整理番号：15A1225388

II型Bi₃NbO₇中の酸化物イオン動力学のab initio研究

An ab initio study of oxide ion dynamics in type-II Bi₃NbO₇

著者 (6件)： KRYNSKI M. (Fac. of Physics, Warsaw Univ. of Technol., Koszykowa 75, Warsaw 00-662, Poland. [e-mail] ...) ,  WROBEL W. ,  DYGAS J. R. ,  MALYS M. ,  KROK F. ,  ABRAHAMS I.
資料名： Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability  (Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability)
巻： 3  号： 43  ページ： 21882-21890  発行年： 2015年11月21日 
JST資料番号： W0204B  ISSN： 2050-7488  CODEN： JMCAET  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： II型相Bi₃NbO₇中の酸化物イオン動力学を,一連のDFT分子動力学計算を用いて研究した。ビスマスおよびニオブカチオンの配位数および角度分布関数を解析した。ニオブカチオンの八面体配位に対する強い優先性が観察された。これは,系の移動する空格子点の全数の減少の効果である。系のエネルギー景観は,〈100〉方向への酸化物イオンジャンプの低いエネルギー障壁を明らかにした。一方,酸化物イオンジャンプは両カチオン周辺で起こることが見出され,ビスマスカチオン周辺のみで起こるジャンプは酸化物イオンの著しい長距離移動をもたらし,ニオブカチオン周辺のジャンプは主にニオブ酸塩八面体の動力学に関連した。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： *ビスマス化合物 ,  *ニオブ化合物 ,  *酸化物 ,  *イオン ,  *動力学 ,  *イオン移動度 ,  *密度汎関数法 ,  分子動力学 ,  計算機シミュレーション ,  配位数 ,  角分布 ,  分布関数 ,  八面体 ,  配位結合 ,  空格子点 ,  エネルギー ,  障壁 ,  *跳躍現象 ,  距離

分類 (3件)： 塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  (BK07020Y) ,  その他の無機化合物の電気伝導  (BM03044O)

タイトルに関連する用語 (3件)： 酸化物イオン ,  動力学 ,  研究