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J-GLOBAL ID:201502205355347029   整理番号:15A1289323

CO2低減とエネルギーの柔軟性に適切な酸素高炉に基づく次世代製鉄プロセスの予測

Predictcion of Next-Generation Ironmaking Process Based on Oxygen Blast Furnace Suitable for CO2 Mitigation and Energy Flexibility
著者 (4件):
資料名:
巻: 55  号: 10  ページ: 2105-2114 (J-STAGE)  発行年: 2015年 
JST資料番号: F0100A  ISSN: 0915-1559  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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一貫製鉄において,膨大な量の石炭と他の化石材料が還元剤およびエネルギー源として消費される。製鉄産業は今,地球温暖化とエネルギー安全性の観点から炭素とエネルギーのその利用を深く再調査せねばならない。この背景に対して,本論文は将来に対して意欲的な高炉の前進的な設計に焦点を当てている。現状の高炉と酸素高炉を含む幾つかの高炉プロセスを調べた,一貫製鉄所の材料およびエネルギーバランスモデルを用いることで調べた。初めに,現状の高炉を水素富化注入の拡大した使用を考慮して評価した。次に,炉頂ガスリサイクルを有する酸素高炉を調べ,炭素およびエネルギーのバランスの特性を,全体としての製鉄所におけるCO2低減とエネルギーバランスの観点から明確にした。炉頂ガスリサイクルを高めることでCO2排出は低減できることを結果が確認したが,下流プロセスへのエネルギー供給は大きく不足するようになった。そして,炉頂ガス注入の代わりに天然ガスのような水素富裕ガスを高い注入率で用いる酸素高炉の適用性を評価した。このプロセスは,高められた水素還元により,製鉄所でのエネルギーバランスを維持しながらCO2低減を可能にする。この評価に基づき,高いエネルギー柔軟性を有する次世代低炭素高炉としての先進酸素高炉の概念を提案した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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製銑 

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