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J-GLOBAL ID：201502205360132324   整理番号：15A0898825

アプタマ修飾CuInS₂量子ドットを用いるトロンビンのための近赤外線蛍光バイオアッセイ

A near-infrared fluorescent bioassay for thrombin using aptamer-modified CuInS₂ quantum dots

著者 (5件)： LIN Zihan (Jilin Univ., Dep. of Analytical Chemistry, Coll. of Chemistry, 130012, Changchun, People’s Republic of China) ,  PAN Dong (Jilin Univ., State Key Lab. of Supramolecular Structure and Materials, 130012, Changchun, People’s Republic of China) ,  HU Tianyu (Jilin Univ., Dep. of Analytical Chemistry, Coll. of Chemistry, 130012, Changchun, People’s Republic of China) ,  LIU Ziping (Jilin Univ., Dep. of Analytical Chemistry, Coll. of Chemistry, 130012, Changchun, People’s Republic of China) ,  SU Xingguang (Jilin Univ., Dep. of Analytical Chemistry, Coll. of Chemistry, 130012, Changchun, People’s Republic of China)
資料名： Microchimica Acta  (Microchimica Acta)
巻： 182  号： 11-12  ページ： 1933-1939  発行年： 2015年08月 
JST資料番号： D0076A  ISSN： 0026-3672  CODEN： MIACAQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オーストリア (AUT)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 今回,トロンビンが結合したアプタマ(TBA)およびZnを用い活性化したCuInS₂量子ドットを用いる近赤外線蛍光バイオアッセイを報告した。Zn(II)を用い活性化した量子ドットの蛍光は光誘起電子移動を経由するTBAにより消失したが,トロンビンを添加した時にはトロンビンはTBAと結合し,G-四重鎖を形成し量子ドットを放出し,その結果,システムの蛍光強度は復活した。今回の効果を,最適条件下の検定プロットが濃度範囲0.034~102nmolL^-1,およびこの時の検出限界が12pmolL^-1であるトロンビンのためのアッセイを設計するために利用した。今回の方法はかなり簡便および迅速であり,および今回のピコモル単位の検出限界は凝固異常およびある種の癌に関係する疾患の診断に大きな可能性を持っていた。Copyright 2015 Springer-Verlag Wien Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 核酸 ,  *バイオセンサ ,  *トロンビン ,  近赤外スペクトル ,  *量子ドット ,  *蛍光センサ ,  *銅化合物 ,  *インジウム化合物 ,  *硫化物 ,  近赤外線 ,  蛍光 ,  電子移動 ,  消光 ,  立体配座 ,  微量分析 ,  診断 ,  *蛍光スペクトル
準シソーラス用語： アプタマー ,  *アプタセンサ ,  近赤外蛍光 ,  光誘起電子移動 ,  蛍光消光 ,  G-四重鎖 ,  腫瘍診断

分類 (2件)： 分析機器  (CC02020S) ,  有機物質の物理分析一般  (CC03031B)

タイトルに関連する用語 (8件)： アプタマ ,  修飾 ,  CuInS2 ,  量子ドット ,  トロンビン ,  近赤外線 ,  蛍光 ,  バイオアッセイ