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J-GLOBAL ID:201502205400092851   整理番号:15A1289451

アーク溶解と吸引鋳造によるZr-Cu-Al-Niバルク金属ガラスの製造の実用研究

A Practical Investigation of the Production of Zr-Cu-Al-Ni Bulk Metallic Glasses by Arc Melting and Suction Casting
著者 (4件):
資料名:
巻: 56  号: 11  ページ: 1834-1841 (J-STAGE)  発行年: 2015年 
JST資料番号: G0668A  ISSN: 1345-9678  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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既存の文献に基づく吸引鋳造によるバルク金属ガラス(BMG)の製造を成功させることは,プロセシング変数の小さな変化に対するガラス形成能(GFA)の感受性のため困難な仕事である。アーク溶解と吸引鋳造によるZr-Cu-Al-NiBMGsの製造におけるプロセスのチャレンジおよび首尾一貫して成功することのために必要なプロセスの修正を報告する。均質化法,元素の歩留りおよびGFAに及ぼすアルゴンパージガスとZr純度の効果に的を絞った。酸化を減少させるために用いる「カットと再鋳造」均質法は全体の均質性を良好にしたが,バルクのこの合金へ酸化物リッチ表面層を気流同伴させた。複数の溶解反復法と延長溶解時間の均質化は,最終的に最も効果的な方法であることが判った。試験片の作製後のバルクにZr損失を観察した。このことは溶解中にZr/ZrO2表面層が形成するためであった。X線回折と等時性DSCによると,アルゴンガス純度とZr純度の両方がGFAに著しく影響を及ぼした。特定の酸素濃度範囲内でGFAを最適化した。高純度アルゴン(グレード6.0)と低Zr純度(99.5%)を使用した場合に最高のGFAを得た。ZrベースのBMGsにおけるGFAの最適化について,以前の研究は臨界酸素濃度を示していない。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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非晶質金属の構造 
引用文献 (21件):
  • 1) A. L. Greer: Science 267 (1995) 1947–1953.
  • 2) A. Inoue: Acta Mater. 48 (2000) 279.
  • 3) W. H. Wang, C. Dong and C. H. Shek: Mater. Sci. Eng. R 44 (2004) 45–89.
  • 4) A. Inoue and T. Zhang: Mater. Trans. 37 (1996) 185–187.
  • 5) N. Nishiyama, K. Takenaka, H. Miura, N. Saidoh, Y. Zeng and A. Inoue: Intermetallics 30 (2012) 19–24.
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