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J-GLOBAL ID:201502205401724045   整理番号:15A1141337

接木プロセスに関与する保存された及び新たなヒッコリーマイクロRNAのディープシークエンシングによる同定とプロファイリング

Identification by deep sequencing and profiling of conserved and novel hickory microRNAs involved in the graft process
著者 (20件):
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巻:号:ページ: 115-124  発行年: 2015年05月 
JST資料番号: W2417A  ISSN: 1863-5466  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 韓国 (KOR)  言語: 英語 (EN)
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マイクロRNA(miRNA)は,転写後の遺伝子発現の負の調節を介して,植物の発生と成長に重要な役割を果たしている。Carya cathayensis(ヒッコリー)は,高い栄養価と経済的価値を持つ,中国の乾燥ナッツと油のための重要な種である。接木技術はヒッコリー栽培のための重要な戦略である。ヒッコリーグラフトプロセスに関与するmiRNAの役割を理解するために,接木の0日,7日,及び14日後に,ヒッコリー台木(2歳)と穂木(1歳)から3つの低分子リボ核酸(RNA)のライブラリーを構築した。3つのライブラリーの配列分析は,13のファミリーに属する21の保存されたmiRNAと,15のファミリーに属する10の新規な,また8つの新規な可能性のあるmiRNAを同定した。これらのmiRNAのうち,12のmiRNAはヒッコリーのグラフト処理中に差次的に発現し,3分の2が下方制御された。定量的リアルタイムポリメラーゼ連鎖反応は,14のmiRNAとそれらの発現傾向が,Solexa配列決定により得られた結果と同様であることを確認した。更に,保存されたmiRNAの計89の標的遺伝子,及び新規なmiRNAの26標的遺伝子が予測された。本研究は,ヒッコリー接木プロセスにおけるmiRNAの関与の役割と調節モードを理解するのに役立つであろう。Copyright 2015 Korean Society for Plant Biotechnology and Springer Japan Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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果樹  ,  遺伝子発現 

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