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J-GLOBAL ID:201502205418748118   整理番号:15A1140504

KDP結晶におけるナノ秒レーザ誘起バルク損傷モルフォロジーの多波長研究

Multi-wavelength study of nanosecond laser-induced bulk damage morphology in KDP crystals
著者 (5件):
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巻: 119  号:ページ: 1317-1326  発行年: 2015年06月 
JST資料番号: D0256C  ISSN: 0947-8396  CODEN: APHYCC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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この論文では,リン酸二水素カリウム(KDP)結晶のバルクにおけるナノ秒レーザパルス誘起損傷モルフォロジーについての実験結果を報告した。バルクレーザ損傷の結果であるモルフォロジーは波長,レーザ偏光,フルエンスのようなレーザパラメータに依存する特性の4つの異なる領域に構造化される。KDPレーザ損傷のバルク形成と構造をより良く理解するために,KDPの機械的性質を評価することは文献に良く記録され影る様々なモデルを用いる熱的アプローチから外れた有望な方法である。この仕方で,光学材料の靱性を評価するためにしばしば利用される破砕の様々な機械的モデルを再検討した。著者らの実験を,この研究のモデリングの部分の検証のために選ばれてきた靱性を判定基準とするこれらのモデルと比較した。著者らは実験は文献で提案されているインデンテーション試験で得られた共通の値と一致し,KDP結晶における損傷形成を記述するためにこれらのモデルの1つを更に発展することが可能であると結論した。また,レーザ損傷事象は波長に依存して351nm損傷サイトと1064-及び532nm損傷サイトの2つの分離したクループに別れることがわかった。このことは波長に関してKDP結晶におけるバルク損傷開始の原因となる異なる物理機構の存在を示唆している。Copyright 2015 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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レーザ照射・損傷  ,  その他の無機化合物の結晶成長 

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