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J-GLOBAL ID:201502205431468921   整理番号:15A0553022

ホウ酸-ホウ酸塩緩衝液を用いた脱窒微生物燃料電池での同時の汚染物質除去と電気発生

Simultaneous pollutant removal and electricity generation in denitrifying microbial fuel cell with boric acid-borate buffer solution
著者 (4件):
資料名:
巻: 71  号:ページ: 783-788  発行年: 2015年 
JST資料番号: A0070A  ISSN: 0273-1223  CODEN: WSTED4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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廃水処理への微生物燃料電池適用を考えた場合,一般に利用されるリン酸緩衝液は,コストが高く,環境水のリンによる富栄養化も懸念される。リン酸緩衝液の代替としてホウ酸-ホウ酸塩緩衝液を用いた微生物燃料電池について,汚染物質除去と電気発生に対する緩衝液濃度,温度,外部抵抗の影響を調べた。合成廃水での処理開始51日で,外部抵抗50Ωで,205mVの安定電圧が得られた。緩衝液濃度と温度は,いずれもCOD除去に影響しなかったが,高い濃度と温度は,電気発生と脱窒に有利であった。外部抵抗の低下は,COD除去に影響しなかったが,微生物による脱窒と有機物消費に良い効果を示した。
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分類 (2件):
分類
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その他の廃水処理・処分  ,  その他の発電 

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