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J-GLOBAL ID：201502205433006519   整理番号：15A1082293

Gd₂Ti_xZr_2-xO₇パイロクロアのC₆₀およびUイオンの照射

C₆₀ and U ion irradiation of Gd₂Ti_xZr_2-xO₇ pyrochlore

著者 (6件)： ZHANG Jiaming (Stanford Univ., California, USA) ,  TOULEMONDE Marcel (Univ. Caen, Caen, FRA) ,  LANG Maik (Univ. Tennessee, Tennessee, USA) ,  COSTANTINI Jean Marc (DEN, CEA, Gif-sur-Yvette, FRA) ,  DELLA-NEGRA Serge (Inst. Physique Nucleaire, CNRS, Orsay, FRA) ,  EWING Rodney C. (Stanford Univ., California, USA)
資料名： Journal of Materials Research  (Journal of Materials Research)
巻： 30  号： 16  ページ： 2456-2466  発行年： 2015年08月28日 
JST資料番号： D0987B  ISSN： 0884-2914  CODEN： JMREEE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高エネルギーイオンで材料を照射するとイオン飛跡等の様々な構造変化が生じる。イオン飛跡は材料の物理および化学的特性,照射条件などによって変化する。本研究では,30MeVのC₆₀クラスターおよび比較のため1.5GeVの単原子の²³⁸Uイオンを用いた超高電離エネルギー密度の放射線でGd₂Ti_xZr_2-xO₇(x=0,1および2)に照射して,その飛跡特性を原子スケールで高分解能透過電子顕微鏡より検討した。単原子イオンで生じたイオン飛跡は,高分解能透過電子顕微鏡を用いても,その解析が難しく,不規則フルオライトとパイロクロアの境界が明確でなかった。一方,C₆₀照射の場合は,非晶質コアーの周りに,完全結晶化した不規則な欠陥フルオライト構造を持つイオン飛跡が明確に確認された。飛跡形態の明確な境界に基づき,非弾性熱スパイク計算を用いて飛跡の大きさおよび臨界エネルギー密度が得られた。

シソーラス用語： *ジルコニウム酸塩 ,  *チタン酸塩 ,  *ガドリニウム化合物 ,  *パイロクロア型結晶 ,  *イオン照射 ,  *フラーレンC60 ,  *カチオン ,  *ウラン化合物 ,  *金属イオン ,  ウラン238 ,  粒子飛跡 ,  イオン化ポテンシャル ,  エネルギー密度 ,  高分解能電子顕微鏡 ,  透過型電子顕微鏡 ,  蛍石型結晶 ,  結晶化 ,  エネルギー ,  固相合成
準シソーラス用語： イオン飛跡 ,  *ウランイオン ,  ジルコニウム酸ガドリニウム ,  *ジルコニウム酸チタン酸ガドリニウム ,  チタン酸ガドリニウム ,  高分解能透過型電子顕微鏡 ,  臨界エネルギー

分類 (2件)： セラミック・磁器の性質  (YC03030G) ,  その他の物質の放射線による構造と物性の変化  (BK16124V)

タイトルに関連する用語 (3件)： パイロクロア ,  C60 ,  イオン