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J-GLOBAL ID：201502205452737923   整理番号：15A1130870

化学プロセスにおける定常状態識別のARXベース法

An ARX-based Technique for Steady-State Identification of Chemical Processes

著者 (4件)： RINCON Franklin D. (Univ. Sao Paulo, SP, BRA) ,  RINCON Franklin D. (West Virginia Univ., WV) ,  LIMA Fernando V. (West Virginia Univ., WV) ,  LE ROUX Galo A. C. (Univ. Sao Paulo, SP, BRA)
資料名： Proceedings of the American Control Conference  (Proceedings of the American Control Conference)
巻： 2015 Vol.2  ページ： 1113-1118  発行年： 2015年 
JST資料番号： B0982A  ISSN： 0743-1619  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 定常状態識別(SSI)法には,多重振動,不規則プロセスデータ,選択法によりチューニングあるいは定義すべき多重パラメータなどいくつかの課題がある。本論文では,提案ARXベース法と共に利用可能なFライク試験および多項式ベース法という三つのSSI法解析について報告した。本解析のため,二つの事例研究を考察した。第一の事例では,出力情報のみによるデータ集合を用いて多項式およびFライク試験を比較した。本結果は多項式法の性能がFライク試験を上回ることを示したが,その指数は特別の仕様を必要とした。非線形モデル予測制御装置と結合したCSTRモデルからなる第二の事例では,より課題の大きい操作条件下で三手法を比較するための設定を容易にした。適切なチューニングのあと,Fライク試験およびARXベース法は類似レベルの性能を備えた定常状態条件の検出に成功した。多項式法は他の二法よりも低い性能を示した。

シソーラス用語： *化学プロセス ,  *定常特性 ,  モデル ,  *自己回帰モデル ,  集合 ,  予測制御 ,  *連続撹拌槽反応器 ,  最適化
準シソーラス用語： *ARXモデル ,  *CSTR ,  データ集合 ,  パフォーマンスチューニング ,  多項式モデル ,  非線形モデル予測制御

分類 (3件)： 化学プロセスの解析  (XC01030R) ,  システム設計・解析  (IA02030D) ,  計算機シミュレーション  (JE11000H)

タイトルに関連する用語 (3件)： 化学プロセス ,  定常状態 ,  識別