制御されたドラッグデリバリーシステムのためのメソ多孔性シリコンオキシカーバイド材料

TAMAYO Aitana; MAZO M. Alejandra; RUIZ-CARO Roberto; MARTIN-ILLANA Araceli; BEDOYA Luis Miguel; VEIGA-OCHOA M. Dolores; RUBIO Juan

文献

J-GLOBAL ID：201502205461464000 整理番号：15A0978321

制御されたドラッグデリバリーシステムのためのメソ多孔性シリコンオキシカーバイド材料

Mesoporous silicon oxycarbide materials for controlled drug delivery systems

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資料名：
巻： 280 ページ： 165-174 発行年： 2015年11月15日
JST資料番号： D0723A ISSN： 1385-8947 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：オランダ (NLD) 言語：英語 (EN)

制御されたドラッグデリバリーシステムとしてのメソ多孔性シリコンオキシカーバイド(SiOC)材料の使用の適合性を報告した。SiOC材料は,非晶質マトリックス中のシリカとカーボンナノドメインから成るナノ構造性質で知られている。SiOCは大きな表面積および6と100 nmの細孔を有する二峰性の多孔質構造を示した。アミノ含有シランを用いたSiOCの表面改質は,シラン量に依存して特定の立体配置をとるグラフト化シランと同様の多孔質構造をもたらした。担持薬物分子と相互作用するアミノ基の利用可能性は,赤外線分光法によって測定されたが,一方材料上に吸着された薬物量は,UV-vis分光法と熱重量測定によって計算された。これらの材料は生物学的に不活性であるが,それらは多孔性構造中に1 cm²当たり大量の活性薬物分子を収容できた。吸着動力学はメソ多孔性シリカおよびメソ多孔性活性炭と比較され,薬物がACよりも速くSiOCに浸透し,吸着機構は薬物分子と材料の表面との間のアクセプタ/ドナー相互作用を介して生じると推論した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

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物理薬剤学 , その他の無機工業薬品,無機材料 , 抗ウイルス薬の基礎研究

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