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J-GLOBAL ID:201502205481915229   整理番号:15A1390589

イオン液体膜中での超高速過剰電荷動力学に対する膜厚と温度の影響

Impact of Film Thickness and Temperature on Ultrafast Excess Charge Dynamics in Ionic Liquid Films
著者 (8件):
資料名:
巻: 119  号: 43  ページ: 24417-24424  発行年: 2015年10月29日 
JST資料番号: W1877A  ISSN: 1932-7447  CODEN: JPCCCK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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温度プログラム脱着(TPD)と時間及び角度分解二光子光電子放出(TPPE)分光法を結合した方法を用い,光注入された光電子に対する室温イオン液体(RTIL),1-ブチル-1-メチルピロリジニウムビス(トリフルオロメチルスルホニル)イミド([Bmpyr)[NTf2]),薄膜の応答について調べた。注入後,200fsまでは非局在化前駆体状態と局在化溶媒和状態を区別できたが,これを超えると単一の溶媒和状態のみが観測された。この溶媒和状態に対する応答性は膜の温度と厚さに依存した。溶媒和状態の平均寿命は単分子層(1ML)膜での90±20fsから3分子層(3ML)膜では195±83psまで増加した。約500fs後の溶媒和状態の時間依存性結合エネルギーシフトの温度依存性は相変化に由来することを示した。キセノン吸着実験から溶媒和過程はRTIL膜表面付近で起こることが分かった。また,膜の分解が起こることから観測された溶媒和応答がラジカル化学種を含む過程であることを示唆する。
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分類 (3件):
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光化学一般  ,  融解塩  ,  光電子放出 
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