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J-GLOBAL ID:201502205483164964   整理番号:15A0855007

加工オタネニンジンおよびその活性ジンセノサイドがシスプラチン誘導性腎毒性に及ぼす保護作用 :in vitroおよびin vivo試験

Protective Effects of Processed Ginseng and Its Active Ginsenosides on Cisplatin-Induced Nephrotoxicity: In Vitro and in Vivo Studies
著者 (7件):
資料名:
巻: 63  号: 25  ページ: 5964-5969  発行年: 2015年07月01日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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シスプラチンはプラチナを含む化学療法薬で,癌患者の生存率を劇的に改善させるのに有効であるが,その使用はシスプラチンが誘導する腎毒性のために限られている。オタネニンジン(Panax ginseng)は,尿細管上皮細胞におけるシスプラチン誘導性腎毒性に対して保護活性を示す成分ジンセノサイドを含んでいる。マイクロ波熱加工によりオタネニンジンから新規ジンセノサイドRg3,Rg5およびRk1を抽出した。マイクロ波支援加工オタネニンジン(MG)の保護作用を検証し,シスプラチン誘導性腎毒性に対して保護活性を示す新規ジンセノサイドを同定した。シスプラチンによるLLC-PK1細胞の損傷は,MGおよびジンセノサイドRg3,Rg5,Rk1の処理で顕著に減少した。MGおよびその活性ジンセノサイドは,マウスのシスプラチン誘導性腎症に対して保護作用を示した。オタネニンジンの熱処理中に生成したジンセノサイドRg3,Rg5およびRk1は,炎症およびアポトーシスを調節することで腎障害を改善すると考えた。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
薬用植物  ,  植物の生化学 

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