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J-GLOBAL ID：201502205484125342   整理番号：15A1009531

末端係留多面体ナノ粒子がポリジメチルシロキサンの移動度におよぼす影響

Impact of End-Tethered Polyhedral Nanoparticles on the Mobility of Poly(dimethylsiloxane)

著者 (7件)： COSGROVE Terence (Univ. Bristol, Bristol, GBR) ,  SWIER Steven (Dow Corning Corp., Michigan, USA) ,  SCHMIDT Randall G. (Dow Corning Corp., Michigan, USA) ,  MUANGPIL Sairoong (Maejo Univ., Chiang Mai, THA) ,  ESPIDEL Youssef (Univ. Bristol, Bristol, GBR) ,  GRIFFITHS Peter C. (Univ. Greenwich, Kent, GBR) ,  PRESCOTT Stuart W. (UNSW Australia, NSW, AUS)
資料名： Langmuir  (Langmuir)
巻： 31  号： 30  ページ： 8469-8477  発行年： 2015年08月04日 
JST資料番号： A0231B  ISSN： 0743-7463  CODEN： LANGD5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヒドリド末端ポリジメチルシロキサン(PDMS)とフェニルまたはイソブチル-多面体オリゴマシルセスキオキサン(POSS)の反応により両末端にPOSSが結合したダンベル構造のPDMSトリブロック共重合体を合成した。¹H NMR,FTIR,ゲル浸透クロマトグラフィー,小角中性子散乱,(PFG STE)NMRによりキャラクタリゼーションを行った。¹Hスピン-スピン(T₂)緩和NMRによりPDMS移動度におよぼす影響を調べた。トリブロック共重合体,特にフェニル置換体は動水力学的半径が大きく,融解高分子の移動度は減少した。PDMS/ポリケイ酸ナノ粒子ブレンドよりも移動度が低く,PDMSと混合可能であることから,補強剤への応用を示唆した。

シソーラス用語： *ポリジメチルシロキサン ,  *係留 ,  オリゴマ ,  *ポリシルセスキオキサン ,  *高分子有機-無機ハイブリッド ,  ナノ粒子 ,  *移動度 ,  *トリブロック共重合体 ,  陽子磁気共鳴 ,  赤外吸収スペクトル ,  ゲル浸透クロマトグラフィー ,  小角中性子散乱 ,  スピン-スピン相互作用 ,  融解高分子 ,  *混和剤
準シソーラス用語： FTIRスペクトル ,  ダンベル ,  多面体オリゴシルスセスキオキサン ,  補強剤

分類 (3件)： 高分子溶液の物理的性質  (CG02013S) ,  高分子溶液・融液のレオロジー  (BL01013Z) ,  充填剤,補強材  (YH05030J)

タイトルに関連する用語 (5件)： 係留 ,  多面体 ,  ナノ粒子 ,  ポリジメチルシロキサン ,  移動度