文献

J-GLOBAL ID：201502205488642287   整理番号：15A0836461

高性能建築物におけるエネルギー効率を向上するためのレトロコミッショニング

Retro-commissioning to Improve Energy Efficiency In High-performing Buildings

著者 (3件)： SCHMITS Gerald A. ,  MARTINELLI Joseph ,  JOHANNING Patrick
資料名： Energy Engineering  (Energy Engineering)
巻： 112  号： 4  ページ： 16-23  発行年： 2015年 
JST資料番号： A0342A  ISSN： 0199-8595  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 使用開始後のエネルギー性能のよい建築物でも,再度のコミッショニング(レトロコミッショニング:RC)を行うことによりさらに省エネルギーが可能であることを示した。事例として紹介したのは2004年に建設されたイリノイ州Springfieldにある3階建ての建築物である。既に米国の建築物エネルギー性能評価制度においてLEED Goldに認定され,ENERGY STARスコアは89の高評価を得ていた。RCの目的は,初期の機器の運転状態に維持するとともに,新しい省エネルギーの機会を見出すことにあった。空気調和などの機械システム,照明などの電気システム,給湯,および融雪などのその他システムを対象にした。RCや付随する改造の結果,2013年には主としてHAVCにおいて11.4%の省エネルギーを達成し,コストの節減は6万US$を上回った。その他RCの意義について説明した。

シソーラス用語： *省エネルギー ,  事務所建築 ,  エネルギーシステム ,  エネルギー効率 ,  検証 ,  建築物 ,  事例研究 ,  エネルギーコスト ,  原価低減 ,  HVAC
準シソーラス用語： レトロコミッショニング ,  高性能建築物

分類 (2件)： エネルギー消費・省エネルギー  (LD01000B) ,  エネルギー消費,省エネルギー  (RA01092B)

タイトルに関連する用語 (3件)： 高性能 ,  建築物 ,  エネルギー効率