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J-GLOBAL ID:201502205492062074   整理番号:15A1051565

メソ多孔性二相性のCとNの共ドープアナターゼナノ結晶-炭素複合材料および可視光下でのフェノール除去におけるそれらから誘導されるドープしたアナターゼナノ粒子

Mesoporous Biphasic C and N Codoped Anatase Nanocrystal-Carbon Composites and their Derived Doped Anatase Nanoparticles in Phenol Elimination under Visible Light
著者 (3件):
資料名:
巻:号: 18  ページ: 2945-2956  発行年: 2015年09月14日 
JST資料番号: W2356A  ISSN: 1867-3880  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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尿素,TiCl4,レゾール,およびトリブロック共重合体のキレート化支援共集合によって,メソ多孔性のCとNをドープしたアナターゼナノ結晶-炭素複合材料を調製した。複合触媒は,一緒に「接着」している非晶質炭素の細孔壁とC,N-共ドープアナターゼナノ粒子(≒4.0nm)中に,二相成分を有し,複合触媒も,高表面積(≒340m2g-1),大きな細孔容積(cm3≒0.20g-1),均一な細孔径(≒5.0nm)を有する開口のメソ細孔を有した。350°C空気中で焼成すると,4.3nmサイズのメイングループ元素を共ドープしたアナターゼナノ粒子を得ることができた。C,Nを共ドープしたアナターゼナノ粒子は,可視光領域へは明確な赤方偏移吸収を特徴とし,フェノールでは著しい分解効率を示した。水から高濃度のフェノール(100mgのL-1)を除去するために,繰り返し蓄積-光分解プロセスを採用することにより,有機溶剤の使用および触媒の後処理を避けた。6回のサイクル後,フェノールはほぼ完全に分解された。複合材料の2成分の特徴を説明した。メソ多孔性炭素単体は,その孔の内部に蓄積されたフェノールには高い吸着容量を示し,メイングループ元素をドープしたアナターゼナノ粒子は,フェノールに良好にアクセス可能で,人工可視光下で石灰化した。同時に,非晶質炭素の「接着」の役割により,プロセス間の可能な粒子の凝集の欠点を克服し,触媒を再利用することができた。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
光化学反応  ,  芳香族単環フェノール類・多価フェノール 

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