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J-GLOBAL ID:201502205492069079   整理番号:15A1102211

高次ダイヤグラム型振動結合クラスタ理論

Higher-order diagrammatic vibrational coupled-cluster theory
著者 (2件):
資料名:
巻: 143  号: 13  ページ: 134105-134105-21  発行年: 2015年10月07日 
JST資料番号: C0275A  ISSN: 0021-9606  CODEN: JCPSA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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分子の零点エネルギー,および運動方程式(EOM)様式による遷移周波数の双方に対する,ダイヤグラム型のサイズ整合性で基底関数系非依存の振動結合クラスタ(XVCC)理論を,n次のTaylor系列ポテンシャルエネルギー面(PES)に対して定義した。動作方程式の導出に,量子場理論手段(正規順序第二量子化およびFeynman-Goldstoneダイヤグラムの方法)を設定した。m次までの励起演算子を含むXVCCおよびEOM-XVCCの方程式を導出し,計算機代数を用いて,1≦m≦8の範囲を実装した。コード生成前に,強度低減,中間再使用および因子化として知られるアルゴリズム最適化を実施し,n次Taylor系列PES(m≧n)中の,m次XVCCおよびEOM-XVCCのコスト規模を,最適値であるO(Nm+[n/2])(Nはモード数)に低減した。零点エネルギーと,基準振動,倍音および結合音,さらにFermi共鳴モードの振動数の計算は,mごとにPESの実測値に向かって急速で単調に収束した。Taylor系列の切断次数に等しい励起階数(m=n)の場合に,最もコスト-精度均衡が得られて,(m-3)モードを含む遷移で数十cm-1の精度,(m-2)モードを含む場合は数cm-1の精度が達成された。XVCCと,Prasadと共同研究者およびChristiansenと共同研究者の振動結合クラスタ理論,およびサイズ拡張振動自己無撞着場による多体摂動理論との関係を明らかにした。(翻訳著者抄録)
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分類 (4件):
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分子の電子構造  ,  計算機シミュレーション  ,  波動方程式の解法,散乱理論  ,  記号処理 
物質索引 (1件):
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タイトルに関連する用語 (1件):
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