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J-GLOBAL ID:201502205496179537   整理番号:15A1140298

ゲノムアンカード一塩基多型を用いるブロッコリの小花におけるグルコシノレート変動性の遺伝解析

Genetic analysis of glucosinolate variability in broccoli florets using genome-anchored single nucleotide polymorphisms
著者 (9件):
資料名:
巻: 128  号:ページ: 1431-1447  発行年: 2015年07月 
JST資料番号: D0382B  ISSN: 0040-5752  CODEN: THAGA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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ナタネ(Brassica napus)のために設計された高密度アレイの一塩基多型マーカーで満たされたB.oleracea(ブロッコリ)のマッピング母集団で,グルコシノレート(GSL)変動性の量的形質遺伝子座解析を行った。4年間の解析において,小花で14QTLsが脂肪族,インドールまたは芳香族のGSLsと関連した。3-炭素脂肪族GSLs(2-プロペニルと3-メチルスルフィニルプロピル)の蓄積は一時的にC05上の単一のQTLと関連したが,4-炭素脂肪族GSLsの通常の制御は観察されなかった。複数年にわたる2-ヒドロキシ-3-ブテニルGSLの表現型変動性の40%までと関連するC09上の単一遺伝子座は,前駆物質の変動性と関連しなかった。同様に,C02,C04,C09上のQTLsは複数年にわたり4-メチルスルフィニルブチルGSL濃度と関連したが,下流域化合物とは有意に関連しなかった。マーカー区間に共局在する候補遺伝子を同定するためにゲノム特異的SNPマーカーを用いた。そして,筆者らの14QTLsの少なく3つが以前同定したGSL遺伝子座に対応することを支持するために,既知のGSL遺伝子(GSL-ALK,GSL-PRO,GSL-ELONG)を含む以前配列決定したBrassica oleacea BACクローンをゲノム配列に結び付けた。本結果は,以前同定した遺伝子座がブロッコリのGSL変動性を十分には説明しないことを示す。ブロッコリ小花のGSLの蓄積に影響する他の遺伝因子の同定は,アブラナ科におけるGSLレベルの制御に新しい洞察を与え,GSLプロファイルを改良または増加した蔬菜の開発を促進するであろう。Copyright 2015 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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分子遺伝学一般  ,  野菜 

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