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J-GLOBAL ID:201502205498717307   整理番号:15A1367198

混合塩基システムにおける液体アミンと二酸化炭素反応のIn Situ核磁気共鳴反応機構研究:LewisとBronsted塩基の相互作用

In Situ Nuclear Magnetic Resonance Mechanistic Studies of Carbon Dioxide Reactions with Liquid Amines in Mixed Base Systems: The Interplay of Lewis and Bronsted Basicities
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巻: 29  号: 9-10  ページ: 5967-5989  発行年: 2015年09月 
JST資料番号: E0805B  ISSN: 0887-0624  CODEN: ENFUEM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本稿はエタノールアミンで代表される求核性アミン二酸化炭素収着剤(Lewis塩基)とグアニジンと言った非求核性Bronsted塩基を用いた,新しい非水溶性CO2-アミン回収技術を紹介した。求核性アミンはCO2とカルボキシル化合物を形成し,Bronsted塩基はこれから安定な混合カルバマート生成物を形成した。これ等塩基の適切な選択によってモル基準で1:1以上(アミノ基当たり)のCO2収着容量,更にサイクル再生効率強化も実現できた。この非水溶液系においてアミンは二酸化炭素と反応し,水溶液相では不安定なN-カルボキシル化合物を形成し,これがグアニジンによって安定化され,その際アルカノールアミン当たり2モルのCO2が捕捉された。更に非水相においてはアルカノールアミンの水酸基がCO2と反応し,グアニジンによって安定化合物になった。これ等の生成物は熱処理や減圧によって分解する可能性があった。
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
吸収  ,  排ガス処理技術一般  ,  有機化学反応一般 

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